住まい×創り手 住まい×創り手 Interview Interview

O様×東京チェンソーズ

2018/10/01

  • 森ノ報セ8月号 住まい×創り手の対談
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木田 初めてTOKYO WOODのお家に訪問させていただいたので、なんだかとても新鮮な気持ちです。私たち東京チェンソーズは檜原村という場所で林業をやっています。今日はお土産に森デリバリーといって、名前の通り森を届けるサービスをやってまして、檜の積木をお持ちしました。

O様 この積木、檜のいい香りで癒されますね。バスツアーには参加していて東京チェンソーズさんの山も見させていただいたので、この積木も愛着が湧きます。(奥様)

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木田 こうした簡単な積木でも子供は色んな使い方で遊んでくれます。これが木育ですね。五感を使ってこの積木でたくさん遊んでくださいね。早速ですが皆さんはTOKYO WOODの家はどのようにして選ばれたんですか?

0様 「TOKYO WOODで東京の木で家を建てる」というキャッチコピーに惹かれました。妻ともいいよねって意見は一致しました。家を建てるってことはそこに根を下ろして生活するということですから。この先きっと何十年という間この場所、この街を地元にするということなので。子供に「この家は地元で伐った木で建てたんだよ、あの場所で育っていた木なんだよ。」なんて伝えられたら、いいなって思ってました。そういうストーリーがあるお家っていうのは自慢ですし、愛着があります。(ご主人)

木田 音楽をやっていらっしゃるとお聞きしたんですが、このリビングで演奏なさってるんですか?広々とした空間なので音楽も響き渡りそうですね。

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O様 演奏しますね。本番というよりも練習をこの部屋でしています。子供が小学生で、保護者の出し物で演奏したりするんですけど、その時にここで練習したりしています。当初はここがステージで〜とか、収納が舞台裏で〜とか、みたいにできたら面白いよねって話してました。当初のプランはここにお風呂や収納スペースの予定だったんですけど、演奏してもなるべく音が飽和しないようにリビングは広くしようって設計打ち合わせを進めました。(ご主人)天井も高くしたんですが、音の響きが全然違いますね!でも外には音が響いてないみたいで、お隣さんから「お子さん全然泣かないわね」なんて言われたことがあるんですが、すんごい泣いてるのに…みたいな。笑(奥様)

木田 この場所って実は我々が仕事している現場にすごく近いんです。今は高尾の周辺で仕事をしてまして。そこは東京都が管理している山なんですけど、森林循環促進事業といって花粉の少ない森をつくるためのお仕事です。以前立っていた木を伐採して、花粉の少ない品種に植え替えています。この近くに浅川という川がありますよね。その川を遡って行ったところで今は草刈りを毎日やってます。

O様 そんな近くでお仕事されてたんですね。この辺りからは東京の山並みも見えるので、皆さんがあの辺りで仕事してるのかな?なんて思い浮かべちゃいますね。またこの暑い時期の草刈りは大変ですね。(奥様)

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木田 水は多い人で5リットルとか平気で飲んじゃいますね。あと暑さ対策ということで、朝5時半から作業しています。サマータイムという制度を導入してるんですよ。そうすると、お昼が10時頃で、14時には引き上げてますね。ちょうど暑さのピークに差し掛かったところで終えられるようにしています。夏や冬は快適ですか?

O様夏も冬も本当に助かっていて。特に冬は冷えないんですよ。冷たいって感じがなくて。夏もペトペトしなくて、フローリングの足触りもいいですね。歩いていて柔らかい感じがするし、ゴロンて寝転んでもすごく気持ちいいです。(ご主人)無節のフローリングはとても素敵です。バスツアーで節のない材料を取ることが大変っていうお話を聞いていたので、立派な床にしてもらってありがたいです。(奥様)

木田 節のない木を育てるために僕らも適切な時期に枝打ちをしてます。ただこのお家に納めている木というのは私たちの先輩が手入れをしていたものなんです。それを伐らせて頂いたのが私たち東京チェンソーズということです。今は先輩の仕事を見習って、何十年先に使ってもらえる木を育ててます。そういったことも皆さんにお伝えできて良かったです。

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O様 もう40年、50年前の枝打ちが今のお家に生きてるんですね。あと実はこのお家まだ完成していなくて…。これから庭をDIYで作っていこうと思ってます。(ご主人)

木田 三鷹にできたTOKYO WOODの展示場の植栽はクロモジとシロモジという木を植えてるんです。もしよろしければ、家と同じように、東京の山で育った植栽で庭を彩るのもいいかもしれませんね。そういったことも私たちでお手伝いできるのでぜひお声かけください。

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