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8月のTOKYO WOODバスツアーをご紹介

2017/09/02

皆様こんにちは。広報の金久保です。
いつの間にかセミの鳴き声も静かになってきましたね。昨日の東京の気温は2ヶ月ぶりに20℃を切りました。これは冷たく湿った”やませ(山背)”が影響しているそうです。”やませ”とは北東の風のことです。この風は、冷たい親潮の上を吹くので、冷たくて湿った風となり、冷害をもたらすこともあります。皆さんもやませによる気温変化で、体調管理に影響が出ない様に気を付けましょう。

そんな夏の終わり、先週8月26日(土)ですが、TOKYO WOODバスツアーが開催されました!例年に比べて参加数も多く、大盛況となりました。檜原村からはじまり、日の出町〜あきる野を巡る夏のTOKYO WOODバスツアーの様子をお届けいたします。

8月のバスツアー

8月のバスツアー

8月のバスツアー

お客様を乗せたバスが檜原村に到着したのは10:30。森の中の檜原村は空気が違います。ジメジメとした重たい空気とは打って変わって、カラッとしていて空気もひんやり心地いいです。夏の終わりということもあり、天候のコンディションはバッチリです。

8月のバスツアー

8月のバスツアー

ツアーの始まりは東京の林業の現場を知るところから。“東京チェンソーズ”青木社長より、東京の山の様子から、林業という仕事についてお話していただきました。お子様も真剣な表情でお話を聞いていました。

8月のバスツアー

8月のバスツアー

お話を聞き終わった後は、東京チェンソーズが管理している山に登り実際にTOKYO WOODの家に使われる木々を見にいきます。東京の木、多摩産材によって家を建てるTOKYO WOODの家、その立木の姿を見てお客様それぞれ思い思いにこれから建てる家に対する想いに期待を膨らませていただけたのではないでしょうか。

8月のバスツアー

8月のバスツアー

山を後にして、時刻は12:00。お楽しみ昼食の時間です。暑い日差しを遮るように木々の緑に囲まれた環境で食べる昼食は格別です。今回はお子様も多く、お子様用のお弁当も用意しております。山に登ってお腹が空いたようで、皆さん美味しそうに昼食を召し上がっていました。

8月のバスツアー

8月のバスツアー

8月のバスツアー

そんな昼食の途中で小嶋工務店からサプライズLIVE!その名も”小嶋バンド”!そして始まったLIVEから一曲目は”島人ぬ宝”です。森の中で海の歌からスタートです!これも森と海の繋がりを感じてもらいたいという想いで、小嶋バンドのメンバーで考えたそうです。皆さんリラックスした雰囲気でLIVEを楽しんでいました。

8月のバスツアー

小嶋バンド

8月のバスツアー

そしてもう一曲は小嶋バンドのオリジナル楽曲、”TOKYO WOODの唄”。なんとも優しいメロディーが森の中に響き渡り、その音色にお客様も聴き入っていました。曲が終わると同時に拍手喝采、サプライズということもありお客様にも喜んでいただけました。この小嶋バンドですが、次回LIVEは年末のクリスマス会を予定していますが、とても反響が良かったので次回のバスツアーでも開催できたらなんて思っています!

8月のバスツアー

そして出発前にお客様と一緒に集合写真を撮影。TOKYO WOODバスツアー恒例ですが、写真の合図は「イェーイ!」です!「せーの」の呼び声を合図にお客様全員で「イェーイ!」、素敵な記念写真になりました!

8月のバスツアー

時刻は13:30、檜原村を後にして向かうのは日の出町にある多摩木材センター、原木市場です。バスツアーの前日はちょうど市場が開催されていました。ここからはTOKYO WOODWORKER’S 製材を担当している中嶋社長がご案内。

原木市場

原木市場

8月のバスツアー

そんな原木市場がどのような役割なのか、説明いただきました。
柱や梁、床板などの用材として、丸太をどのように切るのか考えながら、市場で原木を購入します。TOKYO WOODの家になる、原木をどのように選んでいるのか、プロ目線のお話にお客様も釘付けです。また普段見ることのない、原木市場に大人もお子様も大興奮の様子です!

8月のバスツアー

8月のバスツアー

8月のバスツアー

8月のバスツアー

原木市場 多摩産材

8月のバスツアー

そして時刻は15:00〜。ツアーの最後はあきる野市にある沖倉製材所へ工場見学。TOKYO WOODWORKER’S 製材を担当している沖倉社長より工場を案内していただきます。ここでは実際に丸太の断面をお客様に見ていただき、製材所ならではの木材知識について説明しました。

8月のバスツアー

8月のバスツアー

また先ほどの市場で購入された丸太がどのようにTOKYO WOODの柱になるのか、それぞれの機械へと流れていく順番に従って工場内を巡ります。皮剥きから、製材機、そしてグレーディングマシン。檜原村からここまで、東京の木が皆様の家に届くまでの工程についてお伝えさせていただきました。

多摩産材

8月のバスツアー

8月のバスツアー

ここまで長丁場のツアーでしたが、参加してただいたお客様には東京の森、多摩産材、TOKYO WOODの魅力をお届けできたのではないでしょうか。またお子様にも貴重な経験になったと思います。最後に今回バスツアーにご参加いただいたお客様アンケートをご紹介させていただきます。

O様
日常の生活では、森に行き原木に触れて、そこから家の材木になる工程を見る機会はありませんが、実際に製材工場にも行くことが出来、勉強になりました。お互いの顔を見て家を建ててもらえることは良いことだと思います。「子供にいちばん感動したことはなんだった?」と聞くと、”TOKYO WOODのうた〜”とのことでした!1日のバスツアーで盛り沢山の企画を体験させて頂けてなかなかBEST1を選ぶことが難しいのが本音ですが、外でお昼を食べてサプライズの歌、etc…にはとてもビックリ!感動しました。なにもかもいたれりつくせりで素敵な1日を家族で過ごせて夏の良い思い出をありがとうございました!

O様
家の柱や床の材料1つ1つを、とても丁寧に心を込めて作っていただいていることが分かり、住んでいる家に、さらに愛着が湧きました。床材に関してはうちは節なしなので、特に贅沢な使い方をさせていただいていて大変恐縮です。また、子供にも、安心して住める家を建てることができたことが、とても嬉しく感じました。「TOKYO WOOD」の考え方や、東京の、多摩の木を使うことについてのお話を聞けたことがとても考えさせられる内容で、印象的でした。東京に住んでいるからこそ、知ることができて良かったです。息子は木の皮を削る作業の見学が面白かったそうです。貴重な機会を作っていただきありがとうございました。

S様
TOKYO WOODが出来上がるまでの森から原木市場、製材所と一連の過程が見れて良かったです。自分たちの家の木もこのような過程を経て、出来上がっていくものなんだなと思い、家が出来上がるのが一段と楽しみになりました。原木市場、檜原村にて戦後からの東京の森、木の話、どのようにして東京の森が出来上がってきたのかなどの話が興味深かったです。また製材所にてプレカットの流れが見れてよかったです。木がきれいで香りが良いなと感じました。

多摩産材

ご家族でお越しいただいたお客様、ご夫婦でお越しいただいたお客様、今回の夏のTOKYO WOODバスツアーが素敵な思い出となっていただけましたら幸いです。東京の森を活かしていくというTOKYO WOODの家づくりにも共感いただき、アンケートからもそのこだわりを伝えることができたと感じております。

今回ご参加いただいた皆様、スタッフ一同心から感謝申し上げます。次回は10月の開催予定です。これから新築でお住いをお考えの方にはぜひ一度ご参加いただきたいと思います。

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