木を育て、商品にするような仕事
株式会社東京チェンソーズ
青木 亮輔
皆様こんにちは、東京チェンソーズの青木です。
東京チェンソーズは来月7月1日で創業11年周年を迎え、12年目に突入します。
とは言えTOKYO WOODの中では圧倒的に未熟な会社です。創業当初は、森林組合さんの下請けが中心で、切り捨て間伐などの仕事ばかりやっていました。切り捨てた木を見ながら、仲間達ともったいないね~なんて言いながら。
その当時は40年生前後の木が多く、実際にはなかなか使うにはまだ若い木が多かったんですが。いつか自分達でも、切り捨て間伐だけじゃなくて、木を育て、伐採し、搬出して商品にするような仕事がしたいねと言っていたことが懐かしいです。
今では、当時思い描いていた仕事がTOKYO WOODの構造材を納品させていただくというカタチで実現しました。そして仕事によりやりがいを感じられるようになってきました。最近では、山を歩いていると◯◯さんの山の木はそろそろ伐り頃だな!とか、◯◯さんの山は手入れが行き届いてるから5年後には伐れるんじゃないかとか、山を見る目も変わってきたように感じています。
仕事も新しいことにチャレンジしていると、スムーズにいくわけでもなく大変なことも多いですが、常に改善しながらTOKYO WOODの取り組みに貢献できるように東京チェンソーズ一同、今後もがんばりたいと思います。
当社は今日から下草刈りシーズンに突入しました。暑い夏はもうすぐですね。写真は、先日行われた創業記念会の一コマです。