東京チェンソーズ

夏の山仕事

株式会社東京チェンソーズ

青木 亮輔

皆様こんにちは、東京チェンソーズの青木でございます。

もうすっかり夏になりました。
今年の夏はいつもより暑いような気がしますが、どうでしょうか。夏は暑いのが当たり前なので、暑い方が気持ちが良いのですが、毎日下草刈りをしている現場スタッフの業務報告を見ていると、過酷な現場の様子が伝わってきます。

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暑くて仕方がないので、30分に1回の割合で休憩を取っているとか、水分が足りなくてフラフラになったとか。
また、今年は特に蜂が多いようで、毎日のように誰かしらがスズメバチやアシナガバチに刺されています。特に新人は刺されやすいようです。まだまだ蜂の巣の気配や蜂が出た瞬間の状況判断などに慣れていないので仕方がないのでしょうね。

さて、TOKYOWOOD普及協会に入ってから担当させていただくようになったのが、TOKYOWOOD産直バスツアーの受け入れです。これはとても楽しみにしているイベントのひとつでして、私たちにとってTOKYOWOODの良さを直接お伝えできる貴重な機会となっております。実際に檜原村の山に来ていただき、お客様にゆっくりと私たちの木や山に対する思いをお伝えすることができます。

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戦後植えられ、伐期を迎えたスギやヒノキが、今の東京にとってどれだけ貴重で、その木を使って家を建てることが、檜原村にとってどれだけ嬉しいことか。そしてこれから10年20年50年先の東京にとってどういう意義があるのか。詳細な内容についてここではお伝えできませんが、ご参加いただいた方にはそのようなお話をさせていただいております。

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次回開催予定の8月26日(土)は、街では残暑が厳しい頃かと思います。しかし、檜原村では秋の気配も漂い少し涼しさが感じられる季節でもあります。多くの皆様とお会いし、山を案内できることを今から楽しみにしております。