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TOKYO WOOD誕生

2014/10/15

こんにちは小嶋です。

今日は朝からバタバタと打合せをしています。TOKYO WOODを日本一のブランドにする為に、強度測定をし印字を行ってきましたが、今回はそれを実証する為に香りの測定を行います。

臭気測定は以前、F✩✩✩✩の構造用合板や、シックハウスの判定に用いたことはありますが、今回はその経験を活かして檜の一番大切な香りの判定をします。

弊社が追い求めてきた檜は、一般の方が見て触れてみて、惚れてしまう檜!その為に、産地証明(東京都で伐採された檜)や、強度の証明(E-90以上)、含水率(SD20%以下)が証明を行い更に香りの部分に拘りを持ちました。

香りのこだわりには天然乾燥が必要であり、高温の人工乾燥では得られない香りが得られます。そして檜の一番大切な油分を保護します。

この檜を作り上げるには、パートナーである沖倉製材所の沖倉社長、中嶋材木店の中嶋社長のご協力が必要でした。

大変ハードルの高い要望を出し、お二人には大変ご苦労をおかけしましたが努力の甲斐もあり、現在は天然乾燥の檜を出荷できるようになりました。

数値的な証明は、機械で測定すれば良いのですが、一般の方が見ただけで、そして香りを聞いただけで、惚れ惚れするピンク色の檜に仕上げたかったからです。

そして出来上がったピンク色の檜をTOKYO WOODと名づけました。TOKYO WOODを使用した、耐震性、温熱環境、劣化対策等、全てを拘った住宅を更に一歩前進させ、その根拠を証明したいと思います!

10/23に行われる実験で、TOKYO WOODのブランドは、山や森を守るということだけでなく、住宅の構造材として日本一の檜である事を、必ず証明したいと思います!!

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