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多摩産材を日本一の木材とし、東京の山を守る。

2017/01/01

明けましておめでとうございます、小嶋です。

2009年に社団法人化してから、早7回目の新年となりました。時間の移り変わりは早く、周りの環境も相当変化しました。2017年を迎えて、皆さんそれぞれ新たな希望や抱負を胸に新年を迎えたことと思います。こうして弊社や、TOKYO WOOD普及協会のの仲間と共に新年をつつがなく迎えることができたことに、
心より感謝申し上げます。

2009年に掲げた、『多摩産材を日本一の木材とし、東京の山を守る』と宣言し、7年の月日が経ちました。

家造りの性能をマニアックに追求し、昨年は、BELS☆☆☆☆の取得や、TOKYO WOOD宿泊体感住宅のオープン、TOKYO WOOD普及協会の第2ステージの長期計画を定める等、様々な課題にチャレンジし、毎日を懸命に過ごさせて頂きました。

今年は、明け早々、東京都の多摩産材普及拡大事業である、『木の香る多摩産材普及拡大事業』に、TOKYO WOOD普及協会に在籍している、林業家、製材会社、設計事務所、工務店、評価機関、内装家具会社の皆でチャレンジし、更にTOKYO WOOD(多摩産材)の普及拡大の勤め、東京の環境改善の一助になりたいと皆で年末年始を返上して事業採択に向けて励んでいます。

皆で定めた原木価格を20年前の価格に戻し、林業家が東京の山を守れる仕組み作りや、TOKYO WOOD(多摩産材)を日本一にする為の普及活動に更に力を入れ、原木2000m3を伐採し、植樹する、東京の資源を計画的に循環型させ、花粉の少ない環境を作り上げる活動に更に力を入れていきたいと思います。

これから先、住宅業界は、2020年に向け大きく情勢が変化し、更なるレベルアップを求められる状況になると思いますが、常に一歩先を見つめ未来に向かって歩を進めていきたいと思いますので、今後共、末永いお付き合いを何卒、よろしくお願い申し上げます。

平成29年1月1日

一般社団法人TOKYO WOOD普及協会
理事長  沖倉喜彦
専務理事 小嶋智明

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