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日本一檜へ!

2012/08/04

秋川木材協同組合より多摩産材をたくさんご購入いただいている小金井市の小嶋工務店さんからのリクエストであるヒノキ柱の試作中です。近年建築業界では、含水率(乾き具合)が重要視されていますが、それは温度上げてガンガ​ン人工乾燥していけば作れます。また、「色艶がよく。」「ヒノキの香りを損ねない。」という課題もありますが、これだけを考えれば自然乾燥すればよいのですが、含水率にバラつきが生じるのと作成するのに時間が掛かり過ぎます。

どちらの課題もクリアし「安定した含水率と品質の担保」「生産性と安定供給」を実現するには口でいうほどやさしくありません。ですが、困難を克服してこそ「付加価値」が生まれると思いますので試行錯誤しながら、やってみることです。まずは約2ヵ月間天然乾燥したヒノキを400本作製しました。今度はこれを「香り」「色艶」を損ねないように人工乾燥します。
その乾燥プログラムが最大​の課題です。

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