「やぼろじ」について
2012/05/17やぼろじ
谷保に生まれた谷保の庭 東京郊外・国立市谷保、甲州街道沿いに、江戸時代からの旧家、本田家があります。
その一角、約320坪の敷地には、手つかずの母屋と大きな樹木が、深い影を落としていました。2010年5月、地主・地域住民・専門家・職人・学生や子どもたちと協働で、この場所の再生・活用計画の検討をスタート。同時に、草刈剪定や骨董整理、炊き出しやビアガーデン、改修工事を通じて、閉ざされていた庭と建物が路地に開かれ、 生き生きと甦ってゆくのを体感しました。 2011年3月、地主さんと賃貸契約を締結。
広縁や井戸をはじめとする、昔ながらの佇まいを大切に使い継いでゆきながら、カフェ、工房、ガーデン、オフィス、シェアハウスを運営しています。野菜や草花を育てたり、木陰でお茶を飲むのんびりしたひととき。木々の香りや土のぬくもり、水のせせらぎ。
あなたの忘れていた五感が、呼び覚まされるような、また、ゆるやかにまちに開かれた庭を、作ってゆければと思っています。ぜひ遊びにいらしてください。
WAKUWORKUS 代表 和久さんより