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TOKYO WOODの更なる進化が掲載されました。

2016/12/01

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現在、TOKYO WOOD普及協会で、様々な角度から拘りを更に深める為にチャレンジしていますが、新しく設計士や林業家、山主の方々に参加頂き、ついにFSC認証を取得した団体となりました。

FSC森林認証制度とは

FSC森林認証制度とは、森林環境を守るために、「生態系に配慮した適切な管理をしている森林か」「適切に管理された森林から生産された木材を原材料として使用しているか」などを、世界的な厳しい基準で審査していく制度で、FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)が評価・認証しています。

厳しい審査に通過した森林や木材・木材製品にはFSCマークをつけることができ、環境に配慮した製品であることの証明となります。

現在、(一社)TOKYO WOOD普及協会の田中林業株式会社、㈱タカキ、秋川木材協同組合が取得しており、現在弊社も取得の準備をさせて頂いています。FSC認証の取得は、たまに植樹や伐採を形だけお手伝いするのではなく100年先の東京の山を守る本気の団体である証の1つであり、私達が根拠に拘る項目の1つとなっていました。

農業では、当たり前になりつつある流通の見えるか、誰が、何処で、どのようにしてが一目瞭然となる仕組みを、家造りに当て嵌め構築しています。東京の原木流通に革命を起こし、本当に東京の山から伐採された原木を使用しているのか、伐採した跡地がどのようにして植樹管理されているのかをこれからも明確にしていきたいと思います。

11月は、13棟のお仕事を頂き、全棟TOKYO WOOD(多摩産材)を採用して頂き、TOKYO WOOD普及協会を代表しまいて心より御礼申し上げます。山側の皆にも報告させて頂き、皆喜んでいました。本当にありがとうございました。お選び頂いた皆様が心からご満足頂けるように皆で一生懸命がんばりたいと思います。

専務理事 小嶋智明

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