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第3回多摩産材の販路拡大に向けたワークショップ

2017/01/27

おはようございます、小嶋です。
今朝は少し乾燥状態が強い気がしますね、何時も部屋に濡れ雑巾を置いて置くのですが、乾きが早いような気がします。

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さて、昨晩は、八王子市役所にて、第3回多摩産材の販路拡大に向けたワークショップが開催されました。過去2回は、スケジュールが合わず高井部長に出席して頂いていましたが、今回は私も高井部長と共にお邪魔して来ました。

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この会合は、八王子市役所の都市戦略部の皆様が、八王子市の山に、手付かずで眠って放置されている多摩産材を様々な角度から活用し、八王子の環境を改善し、八王子の林業復活を目指しながら、多摩産材の普及拡大を考える会合となっています。高井部長から報告は受けてはいたのですが、このように市が懸命に取り組んで頂ける事は、私達にとってありがたく、私達、TOKYO WOOD普及協会が取組んでいる内容ともリンクするので、皆さんに私達の思いも説明させて頂きました。

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御存知、TOKYO WOOD普及協会の檜原村の田中林業の田中惣一社長や、日出町のペレットストーブの第一人者浜中材木店の浜中社長株式会社木林士の水出健二社長LOSFEEの保社長MODESTEの望月さんと、意見交換をさせて頂きましたが、皆、多摩産材を地元の山を思う気持ちは同じであり、また新しい輪が広がり、夢が広がってきましたね。

八王子市の山は、所有者の存在さえも見えない状態で、昨年は山から木を搬出していないのが現状と説明を受けました…ここ10年、外来材や地方材に負け、原木価格が下落し、山主さんももうビジネスとして成り立たない状態の為、維持管理も出来ないでほおって置いているのが現状であり、補助金がなければ最早、林業家も山主さんもどうにもできない状態…
決まって出る話が、玩具屋、家具等の活用の話ですが、原木を余すことなく効率よく使うには『住宅』を基点として、衣食住全ての会社がまとまる事が大切だと、お話させて頂きました。

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何故、そうしなければいけないかと言えば、原木を使う量、使う部位がそれぞれ異なり、どちらかに焦点を当てれば必ず中途半端になり、計画自体が頓挫してしまう例を何度も見させて頂いてきましたし、地方のほうがもっと真剣に地元の山の活用を考え、今から始める事業としては困難な道になると思い、団結を呼びかけました。

皆、TOKYO WOOD普及協会に入りませんか!

何時も思うことは、最後は思いが強い人がやり遂げるという事、今回お会いさせて頂いた方皆が、素晴らしい個性を持ち、自らがブランドのような方が多く、知り合えて良かったと帰りの車の中で、高井部長と話してしまいました(笑)

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まだまだ、東京の山を、環境を思い何とかしようと考えるスペシャリストは沢山居る、八王子の山は、檜原村、青梅市、奥多摩町、あきる野市と比べ、手付かずになっているので、楽しみが広がりましたね。

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これからも、多摩産材を一番に考える会社として、様々な場所で皆と団結していきたいと思います!
さあ、朝日も登りましたので、今日も一日がんばります!

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