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今年初のバスツアーを開催しました!

2020/07/29

今年初めてのTOKYO WOODバスツアーを7月18日(土)に開催しました!

コロナ感染防止のため、バスには少人数で間隔を空けて乗っていただき、マスク着用など、
細心の注意をしながら実施しました。
途中雨もぱらつくなか、子どもを含め、20名の方に参加していただきました!
東京の森から、木材〜構造材としてお住まいの一部になるまでの工程を見学いただきます。

ツアーの始まりは、檜原村からスタートします!
檜原村はマイナスイオン感じるとても心地のよい空気が流れています。まず東京の林業を知るべく
東京チェンソーズ代表の青木さんから、お話していただきました。
前日の雨の影響もあり、お客様の安全を考慮して、残念ながら森の中に入っての見学はできませんでしたが、
近くで丁寧に、森の様子について説明していただきました。

その後、日の出町にある多摩木材センター、原木市場に移動します!
青木さんより東京チェンソーズの活動に関する説明を聞きながら、
TOKYO WOODバスツアーでも人気の昼食タイムです♪
檜原村の食材をふんだんに使ったお弁当をいただきました。地の素材を味わえる、ヘルシーで美味しいお弁当!
昼食の最後に、過去のバスツアーで披露した、TOKYO WOODの詩を聴きました。
本来なら生歌で披露したいところでしたが、飛沫防止のため映像による演出に変更させていただきました。

その後、中嶋材木店 代表の中嶋さんの説明を受けながら、原木市場を見学しました。
原木市場の役割やシステム、丸太の金額、どういう丸太が良質なのか?などを実際の丸太を見ながら
説明いただきました。実際に並んでいる丸太を見て、この量の丸太の量だと30立方で、
実際使える分は15立方になるなど具体的な数字を交えて説明しました。なかなか触れることのない、
丸太に触れ、本来のヒノキの香りを知ることができました。

そして、中嶋材木店の貯木場に移動します。天然乾燥について詳しくお話ししていただきました。
丸太を運んでから最初に行う木の皮を剥く工程を見たり、角材を天然乾燥している様子などを、
TOKYO WOODとしてのこだわりを含めて、説明していただきました。かなり専門的な内容もありましたが、
分かりやすく説明してくださったので、「木材って奥が深い!」と感じた方もいたと思います。
お客様も真剣な眼差しで中嶋さんに釘付けでした!

そしてバスツアー最終地点である、沖倉製材所へ向かいます!
木の節とは何か、丸太をどうやってカットしていくのか、沖倉社長より模型も交えながら
説明していただきました。さらに、天然乾燥、人工乾燥させた角材を用意し、触り心地、香りなど、
実際に触れて、感じていただきました。お客さんは、「全然違う!」と違いに驚き、興味津々な様子でした。

さらに、TOKYO WOODの木材、最後の工程であるグレーディング(木材の強度、含水率を調べる)、
そして、TOKYO WOODの印が押された木材を見届けてました。
最後に、お客様に丸太切り体験をしていただき、記念品として切った部分を持ち帰りました♪

TOKYO WOODのこだわりの家づくり、携わっているプロフェッショナルの想いを伝えられていたら幸いです。
次回のバスツアーも開催は未定ですが、お客様の安全を第一に進めていきたい思っています!
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

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