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住宅分野以外にもチャンネルを!

2012/06/22

国土の7割以上が森林の国なのに、木材自給率は約3割」です!人工林を健全な森にしていくには木をたくさん使う事です。住宅分野以外にもチャンネルを求めます!

TOKYO WOOD普及協会は、多摩産材の普及に力を入れています!戦後、日本全国で大量の杉と檜が植林され、現在、それらの木々が伐期を迎えています。多摩地域にもたくさんの良材が、伐られる時を待っています。

しかし、木材価格の低下や石油化学製品の建材が広く普及し、適正価格がつかずに山の木は放置され山の荒廃が刻々と進んでいます。私たちが今できる最善策は、伐期を迎えた人工林の木を使うことです。とりわけ人口が多く需要も大きい東京で、近場の多摩産材を使うことは、地元の資源を生かすという意味でも、運搬にかかるエネルギーやCO2排出を削減し、地球環境への負荷を低減するという意味でも、大きな貢献になります。

沖倉製材所は、多摩地域の山の木を扱う製材工場として、昭和25年に五日市を拠点に創業しました。輸入材を多く挽く時代も途中ありましたが、90年代後半からは原点に戻り、東京の森と林業の再生を視野に入れ、多摩産材の普及に力を入れています。ちなみに、この写真は八王子の山です。東京都の花粉発生源対策事業で皆伐されたこれらの檜は、多摩産材として市場に出ました。

沖倉理事長 発信

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